設計処 草庵 設計処草庵は、気候風土に根差した日本建築を現代の生活様式にアレンジした建築デザイン設計を行っている一級建築士事務所です。 93年以降自然健康住宅の先駆的草分けとして講演活動等も行っております。 代表の建築家・中原賢二は、特定非営利活動法人「社の極」の理事長であり、伝統的な素材や技術・文化・芸術への造詣も深く、地相・家相・風水に精通しており、ご要望があれば古式に則った地鎮祭や上棟祭を行うことも出来ます。
トップページ
プロフィール
いい家づくりの知恵
作品紹介
家づくりの流れ
設計処草庵への設計依頼のメリット
お客様の感想
無料カウンセリング予約フォーム
ご相談・お問合せフォーム
※草庵HPは
   毎週更新!

一級建築士事務所
有限会社
設計処草庵
〒530-0035
大阪府大阪市北区同心
1丁目7-13-303
TEL:06-4800-2711
FAX:06-4800-2712

↓リンク用バナー
草庵ちょっといい話 <バックナンバー>
↓をクリックすると見れます。

優柔不断は柔らか頭

自然に生きる

成長させる
ゆとり
バリア・フリー・ズ?
 
文言にまどう

 現代はテレビにラジオ、雑誌にインターネット・・・とあらゆる情報がとびかい、様々な選択肢があるように思えます。 しかし実際には、情報はコントロールされ、画一的な思考へと導かれています。

 例えば、健康住宅・自然住宅・バリアーフリーといえば、環境に良い素晴らしいものだと安心していませんか?
 それは、とりも直さず文言(もんごん)に惑わされているだけで、本質を見極めているのではありません。
 もちろん当初、これらの言葉を使い出した時は、質実共に調和のとれたものでしたし、現在でも純粋に良いものもあります。

 しかし言葉が使い古されてくると、本来言葉が持つ意味を考えず感覚でとらえる様になります。 健康住宅とは、住めば健康になる住宅ではなく、健康的に暮らせる家であり、健康になるための要因は家族によって異なります。

 例えば大きな風呂にゆったり入るのを好む人もいれば、防音室で音楽を聞くと落ち着く人もいます。 どちらも心を豊かにしますが、住宅の作り方は全く異なったものになるのです。
 又、バリアフリーと聞くと段差の全くない住宅を思い浮かべますが、高齢者のタイプや病気の状態によっては、リハビリに最適な段差をとったり、プライバシーを守る中2階にしたりと、様々な対応が考えられます。 これらもれっきとしたバリアフリーなのです。

 最近は住宅雑誌にも、ありとあらゆる情報が載っていますが、コマーシャル的文言に惑わされないようにしたいものですい。
 これからは常に、貴方にとって健康住宅なのか、貴方にとってバリアフリーなのか、
貴方にとって・・・・・と考えてみて下さい。

                                           中原賢二


イラスト: 吉川佳子

設計処草庵への設計依頼のメリット ご相談・お問合せ 無料カウンセリングフォーム
↑ 詳細はタイトルクリックどうぞ!


designed by 設計処草庵/大阪市北区同心1丁目7-13-303 TEL:06-4800-2711


080728
Copyright © SOANN all rights reserved.